用途はいろいろ

顕微鏡

状況に合わせて選択

人間の見た感覚というものは、これまでの経験にとらわれた判断をしてしまう場合も多く、実際に詳細を拡大することで、本当の姿をはじめて知ることができる、ということも少なくありません。特に、各製造業の現場での品質チェックを行う場合、製造機器の正常な稼働を確認するためには、細かなチェックが必要になります。こうしたチェックには、マイクロスコープを使用することで、拡大するからこそ細かなチェックが可能になるのです。最近のマイクロスコープの最大の特徴は、拡大できるということはもちろん、持ち運びができるという点であり、製造をしている現場に容易に持ち込むことができます。多くの検査機器で必要になる検体の前処理が必要なく、その場ですぐに確認できるという点も、機動力を発揮できる大きな利点です。マイクロスコープには、数千円で手に入るものから、数十万円するようなものまで存在しており、用途に応じて選択することができます。一般的に、拡大率については価格による差は少なく、より精密な画像を確認できることや録画機能や周辺機器との接続の可否により価格が変動しています。マイクロスコープによって得られた画像を一時的な観察で使用する場合は安価なもので十分であり、記録として残したり、共有資料として使用したり、さらには画像の加工などを行う場合には、状況に応じた機能を付加するとよいでしょう。これらの製品は、現在も進化を遂げており、今後もますます使いやすい機種が登場することが期待されています。

Copyright© 2017 マイクロスコープの利便性を解説!【分析機関でも重宝】 All Rights Reserved.